用語集
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パーゴラ
藤やぶどうなど落葉性の植物などのつる性植物を絡ませる木材などで組んだ棚。植物を這わせることにより、日陰を作り、通風を確保できるため、ゆったりとした空間を楽しめる。軒先や庭に設ける場合が多い。
バーチカルブラインド
布などでできた細い帯状のスラット(羽根)を開閉させる縦型のブラインド。普通のブラインドと同じように、スラットを回転させることで、日照や視界をコントロールすることができる。
ハイカロリーバーナー
標準的なガスバーナーの2倍以上の強い火力を持つバーナーのこと。1時間当たり4000kcal以上の熱量を発生させるので、チャーハンや野菜炒めなど、中華料理などで強い火力を要するときに役立ち、調理時間の短縮にもなる。
パイプスペース
各階をつなぐ配管設備が収められている部分。
パイプレンチ
配管用の締付け工具。パイレン。
パ−ス
見通し図(透視図・立体図)。目で見たように、そのまま描く方法。人がものを見る場合、手前の物から遠ざかるに従って対象物が小さく見え、これを平面状に表現する図法をいう。庭の仕上がりを見せるのによく使われる。
バスタブ
浴槽のこと。材質はステンレス、ホーロー、人造大理石、タイル、FRPが主流。肩まで湯に浸かれるが足を伸ばせない和風タイプ、寝転ばないと肩まで浸かれない洋風タイプ、その間をとった和洋折衷タイプがある。
バタフライテーブル
折りたたみ式の補助板付きの必要に応じて、斜めの支持板(補助板)で支え使用するテーブルのこと。補助板の形が蝶の羽に似ていることからこの名前が付いた。
ハッチ
台所と食堂との間に設けられた物を出し入れする開口部のこと。
パティオ
スペインや中南米の住宅にある中庭のことで、床にはテラコッタやタイル貼りが用いられ、噴水や植木が備わったものを指す。
パネル工法(ぱねるこうほう)
住宅の床、壁などの構造体をパネルとして工場生産したあと、現場に搬送し組み立てる工法。現場ではパネルを組み合わせるだけとなり、工期の短縮、品質の安定、コストの低減などが計れる。「木質系パネル」、「鉄鋼系パネル」、「コンクリート系パネル」など、主要構造部の材質によって種類が分かれる。
はめ殺し窓(はめごろしまど)
ガラスが固定された開閉できない窓。採光用に使われ、フィックス窓ともいう。
パラペット
建物の屋上、吹き抜け廊下などにおいて、その先端を保護するために設けられた低い立ち上がり壁のこと。「手すり壁」や「胸壁」とも呼ばれ、建物の先端を保護するだけでなく、屋根防水の面でも重要な役割を果たす。
バリアフリー
高齢者や身障者などの行動を妨げる障害を取り払うこと。床の段差をなくす、手摺りをつける、通路の幅を広くする、浴室を広くする、階段の勾配を緩くするなどさまざまな工夫がなされる。そういった環境を整える住宅を「バリアフリー住宅」と呼ぶ。
バリアフリーバスルーム
手摺の設置、入口段差の解消、滑りにくい床のように小さい子どもやお年寄りにやさしいお風呂のこと。浴槽をまたぐ部分の高さは40cm程度が使いやすさの目安。
バリアフリー住宅
高齢者や障害がある人にとって障壁(バリア)が無い家のこと。安全や使いやすさを全ての人が享受できる家が望ましい。
バルコニー
2階以上の階で、建物の母屋からはねだしたスペースのこと。一般的には吹きさらしになっていて、周囲を柵や手摺りで囲んである。
柱(はしら)
建物上部からの荷重を下部へ伝える垂直に立つ部材のこと。通し柱、管柱。隅柱などがある。
張り天(はりてん)
合板に薄い板を張りつけた天井のこと。合板にラミネートするので「ラミ天」とも呼ばれ、木目を印刷した薄い紙を貼り付けるので「印天」とも呼ばれる。
破風(はふ)
切妻や入母屋屋根の妻側の三角形の壁面のこと。元来、屋根の先端に付いている山形の装飾板を指していたため、妻の垂直な面に風が当たると、風が左右に分かれることからこの呼び名になった。
排水ヘッダー(はいすいへっだー)
排水設備において、排水立管の共用部として設置する排水管のこと。給水・給湯ヘッダーと同様に排水にもヘッダーシステムがある。
排水ポンプ(はいすいぽんぷ)
排水用のポンプ。河川排水ポンプや雨水排水ポンプにはディフューザ斜流ポンプ(案内羽根を有しており、流体はインペラの吸込方向と同方向に吐出される。)が使われる。
排水管(はいすいかん)
排水を流すための配管。戸建住宅の場合VU管を主に使う。
排水桝(はいすいます)
屋外の排水管の合流・屈曲ヵ所などに設置する枡のこと。設置場所により材質・口径が分かれる。
配水コントロール(はいすいこんとろーる)
ポンプの運転調整やバルブの操作により、水圧、水量の制御や系統の切り換えを行うこと。
配水管(はいすいかん)
排水管と間違えやすいのですが、道路などに敷設されている水道本管のこと。
配水区域(はいすいくいき)
一群の配水施設(浄水場からの直送を含む)から配水する区域を指し,配水の管理上一体の運用を行う単位のこと。
配水池(はいすいち)
浄水場から送り出された水を一時的に貯めておく施設のこと。標高の高い場所にあり、自然落差を利用して、家庭に給水している。
配水量(はいすいりょう)
浄水場から送り出される水の量。年間総配水量を年日数で割ったものを一日平均配水量という。
配置図 (はいちず)
敷地内での建物の位置、前面道路や敷地と建物の関係、その他工作物、植栽などの位置関係を表す図。
白熱灯(はくねつとう)
ガラス球内のフィラメント(抵抗体)のジュール熱による発光を利用した光源で、通常は単に「電球」と呼ばれる。電球は京都の竹フィラメントから炭化した合成繊維フィラメントに移り、やがてはオスミウムやタンタル、タングステンといった金属フィラメントとなる。点光源で、集光性があるため、影がくっきり出てものに立体感を与えるとともに、素材感や光源がよく出る。
鼻隠し(はなかくし)
軒先に出る垂木の先端を横につなぐ部材で、垂木の端を揃えて隠す幅広い化粧版のこと。「鼻隠し板」ともいい材料は木材がほとんどだが、金属製やプラスチック製もある。
幅木(はばき)
洋室の床に接している壁の下部に付けている幅10cmほどの板材のこと。汚れ傷から塗装を保護し、壁と床の間の隙間を隠し、部材の収縮にも対応する。プスチック製幅木もある。
梁(はり)
垂直に立つのが柱で、横に寝ているのが梁。梁はまっすぐの角材ではなく、本来は弓なりに反ったものをいう。