用語集

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キッチンパネル

キッチンの前に貼る壁材のことで、タイルやホーローが一般的。大判のパネルなら目地も少なくお手入れも楽チン。

キッチン寸法(きっちんすんぽう)

理想的な調理台の高さは80〜85cmといわれ、目安は「身長÷2+5cm」、流し台の奥行きは55〜65cmとされている。シンク幅は60〜120cm、調理スペース幅は60〜90cm、配膳スペースは30〜90cmが好ましいといわれている。

キャノピーベッド

天蓋付きの高級チックなベッドのこと。ベッドの四隅から立つ支柱に白の薄い布を絡ませて、ベッドを囲むように覆う。視覚的な目的だけでなく、光を和らげたり、エアコンの風が直接当たるのを防いだりする機能的な役目もある。

企画型住宅(きかくがたじゅうたく)

あらかじめプランや仕様が何タイプか限定されている住宅。自由度は低くなるが、その分コストは下がる。

基礎(きそ)

建築物を支え地盤に定着させる部分。独立基礎、布基礎、べた基礎などがある。

基礎パッキン工法(きそぱっきんこうほう)

基礎と土台の間に専用のパッキン材を挟み隙間を作り、湿気のこもりやすい床下の通気性を確保する工法のこと。通常より床下換気口の1.5〜2倍の換気能力をもつ。湿気を防ぐので土台の老朽化も防げる。また換気口を設ける必要がないので、基礎の強度も高くなる。

基本設計(きほんせっけい)

基本的な構想をあらわした平面図、立面図、透視図等からなり、実施設計を行うための第一段階の設計のこと。

逆梁工法(ぎゃくばりこうほう)

通常、天井側に通す梁を床下に設けることで室内に梁が出ないようにする工法。天井からの圧迫感がなく、窓スペースを高くとることが可能。

吸音材(きゅうおんざい)

壁や天井で音を吸収して反響を防ぐ材料のこと。

給気機能付きレンジフード(きゅうききのうつきれんじふーど)

換気扇と、笠状のフードを組み合わせ、キッチン使用時に給気口から空気を取り入れ、さらに排気効果を高めるレンジフード。

給水安全度(きゅうすいあんぜんど)

何年に1回かの割合で発生する渇水まで、給水制限なしで平常給水が可能かを評価した指標として、「生活都市東京の水道システムを考える会」というググっても20件ほどしかHITしないマニアックな団体により定義されたもの。 「利水安全度」が、取水制限が何年に1回かの割合で発生するかを表した指標であるのに対し、 「給水安全度」は給水制限が何年に1回かの割合で発生するかを表した指標。

給水所(きゅうすいじょ)

浄水場から送られてきた水を貯留し、配水区域内に水を配る施設。一般的には、配水池とポンプ設備を有し、水道使用量の時間的な変化に応じた配水量の調整、配水系統の切替えなどを行う施設。

給水制限(きゅうすいせいげん)

水圧の低下等により蛇口における水の使用量を制限すること。渇水時に取水制限を受けても他の水源があれば、給水制限を実施しないこともある。

給水装置(きゅうすいそうち)

配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水器具の総称。

給水装置工事事業者(きゅうすいせつびこうじじぎょうしゃ)

水道局より指定給水工事業者として、許可を受けた業者のこと。水道法改正以前は指定工事店と呼んでいた。

給水方式(きゅうすいほうしき)

水を送る方式のこと。直結式給水と受水槽式給水に分かれ、直結式にはブースターポンプを設置して直結増圧給水というものがある。

給湯器(きゅうとうき)

お湯を沸かす機器のこと。ガス給湯器の性能表示には号数を使い1リットルの水を1分間に25℃沸かす能力を1号という。

給排水衛生工事(きゅうはいすいえいせいこうじ)

水やお湯の供給、排水のための設備を組み込むための工事。キッチン、バス、トイレなど水回りの配管工事が主体になる。

居室(きょしつ)

リビング、ダイニング、ダイニングキッチン、子供室、寝室など継続的に使用する部屋の事を言い、バス、トイレ、キッチン、洗面所などは居室として扱わない。

供給能力(きょうきゅうのうりょく)

経常的な補修工事や施設の劣化等による施設能力の低下分を除いた、実際に浄水処理が可能な施設能力のこと。

共用開始(きょうようかいし)

下水道が整備されて使用可能になること。一定の要件を満たせば、市町村等からの補助金が受けられる場合がる。

強制換気(きょうせいかんき)

送風機を使用して行う機械換気のこと。台所・浴室・トイレ等で用いられる。機械を使わない換気法を自然換気という。

鏡面仕上げ(きょうめんしあげ)

システムキッチンや収納キャビネットの扉などに使用される仕上げ方法のこと。表面に鏡のような光沢があり、最近では冷蔵庫の扉やレンジフード、フローリングの仕上げやバスルームの壁材にも使用されている。

凝集沈殿ろ過 (ぎょうしゅうちんでんろか)

広く用いられている急速ろ過法の一連の処理。水中に懸濁(微細な粒子が水の中に分散している状態)している浮遊物質をアルミニウム塩等の凝集剤を用いて、大きく重く集塊させて沈澱分離し、残りの濁質を厚さ60〜70pの砂層でろ過する。

緊急暫定水利(きんきゅうざんていすいり)

東京都の水道需要が急増し、慢性的な渇水状況にあった昭和30年代後半に、緊急措置として、暫定的に取水の許可を受けた水源のこと。

切妻屋根(きりづまやね)

屋根形態の一種で、棟を中心に左右に振り分けて勾配をつけた屋根のことで、住宅の屋根形状としては、もっとも一般的。山折りともいわれる。棟の両側に流れる二つの斜面が頂で合わさり、三角形を作り洋風住宅の印象を与える。雨漏りしにくく屋根裏の換気がよいので積雪地にも向く。

木表(きおもて)

板目の板で樹皮に近い方のこと。木裏よりきれいなので、普通は木表面を表にして使う。

木裏(きうら)

板目の板の面で樹心に近い方のこと。木表より収縮が少ない。