用語集
お探しの単語の頭文字をクリックしてください ↓↓
ドアクローザー
ドアが急に閉まるのを防ぐための装置のこと。
トータルコーディネーション
室内の仕上げ、壁の色、カーテン、照明、カーペットなどを統一したデザインにし調和をはかること。
トップライト(スカイライト)
屋根に設けた採光用の天窓。上部からの採光に用い、屋根の一部に突き上げ式のサッシを入れたり、半球状のプラスチックの窓を取り付けたりする。電動で開閉する換気機能を持った製品もある。この他ハイサイドライト(高窓)、サイドライト(側窓)などの採光窓がある。
トラップ
排水管の一部に常時水をため、臭気やガスなどの室内侵入を防ぐこと。トラップの形状により、Sトラップ、Pトラップ、Uトラップ、ワントラップ、ベルトラップ、ドラムトラップなどがある。
トリハロメタン
原水となる河川水中に存在するある種の有機物と浄水処理工程の塩素処理により生成される物質。このうち、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの各濃度の合計を総トリハロメタンという。このうち、クロロホルムは、発がん性物質であることが明らかとなっている。
ドレイン
雨水や汚水の排水用として屋根やバルコニー床などに設置される管や溝のこと。取り付け位置により、ルーフドレインやバルコニードレインとも呼ばれる。
ドレープカーテン
ドレープとは「布が、その重さによって自然に垂れ下がってできるひだ」のこと。スカートやワンピースにも見られる。比較的厚地で重量感があり、遮光性、保湿性、防音性にもすぐれている。寝室や居間などに多く用いられる。
戸襖(とぶすま)
出入り口に建て込む両面襖で、両面に新鳥の子、上新鳥の子、鳥の子、本鳥の子が張ってある。
戸袋(とぶくろ)
雨戸を収納するスペース。電車のドアを収納するスペースも戸袋という。
床柱(とこばしら)
床の間を構成する重要な銘木の柱のことで銘木、銘竹などの木目の美しい材を使う。角柱は格式の高さ、重々しさ、硬さを表し、本来の「真」の床の間に用いられるが、正式にはヒノキの大面取りが使われます。
通し柱(とおしばしら)
2階建て以上の木造建築物で使用される1階から2階までを1本の角材で通した構造のことで、少なくとも4隅の柱は通し柱としなければならない。土台から軒までを貫く切れ目のないこの柱は、12cm×12cmの4寸柱を用いるのが一般的。2階床部で中断した上下2本の柱を通す管柱より頑丈な構造になる。平面図では、通し柱の位置を○で囲んで他の柱と区別する。
塗膜防水(とまくぼうすい)
住宅の外壁や屋上を雨などの水から保護するために防水層をつくること。ウレタンゴム系・アクリルゴム系の防水材をヘラやコテ、吹付機などを用いて、下地面に塗布し、塗膜を形成し防水効果を得る。
土間(どま)
日本の伝統的な民家などに多く見られ、家屋内や納屋に設けられた、木板の床がない部分を指す。床仕上げには、三和土(漆喰を塗り固めた床)、珪藻土、コンクリート・タイルなどが用いられる。
土間コンクリート(どまこんくりーと)
玄関や勝手口、浴室などに水平に打ったコンクリートのこと。エクステリア(外構)ではカースペースのコンクリート部分を略して土間コンという。
土台(どだい)
コンクリート布基礎の上に水平に取り付ける建築物の最下部の角材。アンカーボルトで基礎にしっかり緊結されなければならない。腐りにくく害虫にも強い材が利用され、建物を長持ちさせるポイント。
動水勾配線(どうすいこうばいせん)
水道本管の動水圧の水頭から給水栓に到達するまでに管内面摩擦、継手、弁類などによる損失水頭を結んだ線のこと。
動線(どうせん)
室内や部屋相互における人間が作業をしたり移動したりするときの身体の軌跡。プランニングの際、日常生活の交差を少なくする計画を動線計画という。
動線計画(どうせんけいかく)
住まいの中での生活パターンを具体的に描き、部屋間、キッチンもしくは屋外へ出る場合における、人の移動の流れや方向などを検証し、使いやすく計画すること。
導水施設(どうすいしせつ)
取水施設より取水した原水を浄水施設に輸送する施設。
胴差(どうさし)
通し柱をつないで2階の床梁を支える横木のこと。建物の胴体を固定する役割をしていて、木造建築の2階の床を支えるとても重要な梁。
道路斜線制限(どうろしゃせんせいげん)
道路の日当たりや通風に支障をきたさないように建築物の各部分の高さを規制したもので、敷地が接している前面道路の反対側の境界線から一定のこう配で示された斜線の内側が家を建てられる高さの上限こと。道路斜線制限は用途地域によって勾配が決まっている。
住居にようする地域では1.25倍×水平距離、 その他の地域では1.5倍×水平距離
銅管(どうかん)
銅製の配管。主に給水配管・給湯配管・追炊き配管に使用する。
利根川・荒川水源地域対策基金(とねがわ・あらかわすいげんちいきたいさくききん)
水源地域対策特別措置法による生活再建対策等を補完するため、国及び1都5県(東京都、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県)で設立された基金。
利根川は国内有数の大河で、群馬、新潟両県の県境大水上山にその源を発し、片品川、吾妻川、烏川、神流川、渡良瀬川、鬼怒川などの数多くの支川を集めながら関東平野の大部分を網羅し、関宿地点において東京湾に注ぐ江戸川を分派したのち、太平洋に注いでいる。流域は1都5県にまたがり、流域面積は日本最大の16,840平方キロメートル。
荒川は、埼玉、山梨、長野県の県境甲武信岳に源を発し、関東平野南部の埼玉、東京の主要都市部郡を貫き、東京湾に注いでいる。流域面積は2,940平方キロメートル。