用語集

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ケーシング

ドアや窓、建具の周囲に巡らせた飾り枠のことを指し、額縁とも呼ばれる。クロスのはがれや結露が浸み込むのを防ぐ効果があり、材質や形状によりインテリアの雰囲気が変わるのでデザイン的にもアクセントになる。

ケースメント

カーテンの種類でドレープとレースの中間的性格があり、原料は太くて目が粗いので光が透ける。隙間が多いため織りの風合いが柔らかい。素材にはアクリル・麻・綿が多い。

ケースメント窓(けーすめんとまど)

すべり出し窓とも言われる片開き窓のことで、輸入住宅に見られる。開口部を大きく取れるので、通風と採光性が高いのが特長。二つを横につなげて観音開きにしたものをダブルケースメント窓と呼ぶ。

けこみ板(けこみいた)

階段の蹴上げ部分に張る縦板のこと。

下水道(げすいどう)

主に都市部の雨水および汚水を、地下水路などで集めたのち公共用水域へ排出するための施設・設備の集合体であり、多くは浄化などの水処理を行う。汚水としては、水洗式便所からのし尿や、家庭における調理・洗濯で生じる生活排水と、商店やホテル・町工場から大工場にいたる事業場からの産業排水(耕作は除く)などがある。
雨水や汚水を都市部からその外へ流し去ることを排除といい、個人や事業者が下水道を利用して自らの汚水を流し去ることを下水の排除と呼ぶ。下水道は都市基盤整備の一環として多額の建設費を投じて整備され、建設後も維持管理や更新に多額の経費を要す国家レベルの公共事業であり、それゆえ先進国ほど普及率が高い傾向を示している。
日本の下水道普及率は2006年現在で約70%であり、他の先進諸国に比べると依然として低い普及率である。また、都道府県別の普及率は、地域格差が大きく、未普及地域における早急な整備が求められている。

珪藻土(けいそうど)

内外装に用いられる壁材。太古の植物プランクトンの遺骸が堆積してできた土で、断熱性、遮音性に優れている。ダニ・カビの発生で起こるアレルギーやアトピーを防ぐ効果があると言われている。

軽量コンクリート(けいりょうこんくりーと)

軽量骨材などを用い、普通のコンクリートより単位容積質量または密度を小さくしたコンクリートのこと。

桁(けた)

棟と平行に取り付ける横材のこと。

結露(けつろ)

物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝縮すること。
例:温度20℃・湿度50%の室内における露点温度は、9.6℃であり、壁や窓などの表面が、9.6℃以下の場所で結露が発生する。

建蔽率(けんぺいりつ)

敷地面積に対する建築面積(建坪)の割合である。例えば、100坪の土地に建築面積30坪の建物が建っている場合は、建ぺい率は3/10(30%)になる。

建築確認(けんちくかくにん)

建築基準法に基づき、建築物などの建築計画が建築基準法令や建築基準関係規定に適合しているかどうかを着工前に審査する行政行為。建築確認の対象となるのは、一定規模以上・一定用途の建築物や都市計画区域内などの建築物などのほか、一定規模の看板や遊戯施設などの工作物やエレベーターなどの建築設備も対象となるものがある。

建築面積(けんちくめんせき)

建物の水平投影面積のこと。各階の水平投影面積を重ね合わせて一番外側を取る。建築面積÷敷地面積を建蔽率といい建物の規模を規制される。「建蔽率40%以下」など、用途地域によって定められているため、建築計画の際には重要となってくる。

県水(けんすい)

各都道府県が供給している広域の水道のこと。

減圧槽(げんあつそう)

標高の高い位置にある配水池から低い地域に給水する場合、水圧が非常に高くなってしまい不都合が生じるため、その水圧調整を行う施設のこと。

減圧弁(げんあつべん)

調圧弁とも言われ、二次側圧力を調整するバルブのこと。貯湯タンクの給水口に設置して、タンク内の圧力を一定まで下げる。故障すると、安全弁が開く仕様になっている。

現場審査(げんばしんさ)

住宅金融公庫の「マイホーム新築融資」を受けて建築する住宅で、工事の途中に公庫から受ける工事の審査のこと。

蹴上げ(けあげ)

階段一段の高さのこと。建築基準法上23cm以下と決められている。