悪徳・悪質リフォームのFAQ

悪質リフォームが多いと聞きますが・・・

突如現れる悪質リフォーム業者。その特徴を覚えておきましょう。水周りに限らず建物リフォーム全般でいえる事です。


1.呼んでもいないのに突然訪問してくる:
リフォームをしたいと思っている人なら、自分から業者さんに声をかけて来て貰うのが普通。
ところが、悪質リフォームは、押し売り的なものですから、向こうから訪問してくる場合がほとんどです。


2.検査や調査を執拗に要求する:
無料だからあるいは"役所の調査"などの名目で、家の床下や屋根などを見せてくれ、と要求する。テキトウに調査を無料で行い、更には最初のどうでも良い工事は本当に無料で行い。追加工事で莫大な金額を要求する場合もあります。一度恩を売っておくと断れなくなるのが典型的な騙される日本人。


3.不安をあおる:
調査や検査をしたふりをして、「この家はアスベストを使っている」、「地震で家が倒壊する」、「台風で屋根の瓦が飛ぶ」、「老朽化で風呂場の床が抜ける」、「水道管が腐って水漏れしている」、「水質が悪いので管の洗浄が必要だ。」「管の中が泥だらけでさびている、ジェット洗浄をしなければいけない。」「塩素が含まれているので浄水器が必要だ。」
などと言って、とにかく不安をあおる。緊急を要するリフォームなどまずありません。


4.今なら格安で出来ると契約を急がせる:
不安をあおったあとは、とにかくしつこく工事をすることを勧め、その場で契約をさせようとする。「今日なら半額キャンペーン中だから」などと言って、その場で契約をしないと損をする、というようなことを言って、断ってもなかなか帰ってくれない。
建物リフォームのような金額が張り、奥様一人では即決出来ないようなものを、その場で契約させるような業者はほぼ100%悪徳業者ですので、
注意しましょう!!


5.工事に際し何の説明もない:
契約後とにかく工事を早く済ませるためにお客様にたいした説明もせず、図面や工程表も無く工事に入ります。
契約したその日に工事に入ることなど通常ありえません。


6.強引に契約させ工事をした後、さらなる追加工事を求めてくる:
「先日の簡易工事では不十分だったので、再工事をさせてほしい」などを言い、追加工事をすすめる。
一度悪質リフォームにつかまると追加リフォーム&他社悪質リフォーム会社も加わり無限ループに陥ります。


どんなに不安を煽られても、その日のうちに契約そして工事をしなければならないような緊急の場合など、まずありません。その場でどうしても契約をしなければならないのは、ノルマのきつい悪徳業者の方であって、あなたではないのです。


ただ悪徳業者が選ぶのは、一人暮らしのお年寄り特に女性や認知症の方が多いです。こういった場合、不安を煽られ脅し風や逆に気持ち悪いくらい優しく接しられた場合、断ることが難しいこともあるでしょう。


断りきれずその場で契約してしまった場合でも、諦めることはありません。