道路給水管布設工事
工事の流れ
[給水管布設]
給水管が布設されていない道路に給水管を布設します。また古くなった配水管を布設替えなどを行います。各市町村により仕様が違い、事前調査、事前打ち合わせ、申請と入念な段取りを必要とします。使用される管種も様々です。
最近では、道路に埋設される本管と呼ばれる配水管の多くはダクタイル鋳鉄管が使用されています。その接続方法も様々でK型継手、NS型継手、SU型継手などがあります。最近では耐震化が進んできています。本管より小さい口径で宅地に給水するために布設する給水管を補助管と呼びます。最大口径φ50までの管を言います。
使用される管種も様々でHIVP(耐衝撃性硬質塩化ビニル管)、PEP(配水管用ポリエチレン管)、SSP(ステンレス鋼管)などを使用します。PEP管は融着という接続方法で行われ、管自体が軽く、弾性に富み、接続方法が融着のため強固で分解されにくく、耐震性に富み注目されています。